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三者三様

先日、去年の小八極拳演武の動画を見た人が「順番は同じなのに違う拳種に見える!」と笑てはりましたが、これ、私にとっては少し考えてしまう話です。

事前の練習が演武直前の20分くらいしかなく、統一できなかった…というのが直接の原因ですが、K先生、I氏夫妻、私(あ、三者じゃなかったや)のそれぞれが普段やっている練習自体が違う、というのがもう少しだけ核心に近づいた原因かと。

合同練習開催の間隔が長いから、練習は自然と自主連が主であり、教える側が同じものを見せたとしても、学ぶ側が何をどう感じたか?で解釈が異なり、内容が変わっていく可能性はもちろん高いでしょうね。
次に、教わった内容の違い。
大八極拳の初動が私とI氏・I女史で微妙に異なります。
これは見る側の目の問題ではなく、実際に教わった動きが異なるようです。
その理由は聞いたこともないので解りませんが、恐らく私のような初級者にやり易い動作を採用したかと。
あと、武壇と大内八極拳ではちょこちょこ違いがあるようで、どちらかというと大内の方がシンプルらしく。不器用な私にはそういう動作の方が向いているからソッチに…とのお考えかもしれません。
その他、合気道のように『人の顔がそれぞれ違うように、技もそれぞれ違うのですよ。』ということなのかも。

というワケで、私に教わった人は、機会があったら必ずK先生に直してもらってくださいね。




by 100Hoshikage001 | 2018-03-08 21:30 | 八極拳