私的合気道論(6)

2 基本の立ち呼吸
相手の力を矢とするなら、「体の変更(転換)」は矢と同じ方向を向きながら死角に入りつつ、矢の軌道を変えていく技術。
では、「基本の立ち呼吸(正しくは立法呼吸力養成法)」は?
私は先程の例えでいうと、『矢の軸を回転させる技術』かと思っています。
具体的に見てみましょう。
今、二人の人が半身で向かい合っています。
その内の片方である乙は、剣を降り下ろした位置で、もう片方の人物である甲の片手を両手で掴んでます。
甲は、相手に近い足の爪先を、乙の前に出した足の小指付近に置いて、捕まれた場所をあまり動かさないようにしながら、力を抜いて落ちることにより、矢の軸を1/4ちょい回転させます。
それだけては足りないから、足腰・体幹により更に回転させると、
乙の背中が曲がります。
ここまできたら後は簡単。相手が戻らないようにしながら乙の後ろに入るだけです。
その終わりの動作から、側面入り身投げと同じように考える人も居ますが…私は稽古の意味が違うと思います。

続きはまた。



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by 100Hoshikage001 | 2018-04-07 18:22 | 合気道 | Trackback | Comments(0)