打開

八極拳と形意拳は似ている、という話がありまして。
K先生によると、八極と形意の併習はお薦めできないとのこと。
『なまじ似ているから、混乱する』と。
では何がどう違うのだろう?

形意拳は大昔に三体式と劈・崩を習った(というより練習を体験した)ことがある。その経験から比較すると、両者は身体の向きが違うのが解る。
過ちを恐れず大雑把に言うと、形意拳は正面、八極拳では側面を使うことが多い。極端な例は八極の打開で、形意拳の発想からはあんな動きは出ないのではないだろうか?

打開は見た目にインパクトがあり、印象に残りやすい。「八極拳やってます!」て気にさせるけど、私は自分で納得できるほど上手く出来ない。はっきり書くと、相当下手。
それにあれ、単体では相当使いにくいのでは?
対打から考えると、拗歩捶みたいな動きとセットになって使うのだろう。相当至近距離で瞬間的に立ち位置を替え、威力を出さないといけない。しかも終わった直後は居着きやすい。大八極の型の上では次に虎撲となるのだが、どんくさい私は意識的に脚を使うようにしても次へと繋ぐフットワークが遅く感じられる。

打開の難しさはそのまま側面を使う難しさで、フットワークと相手を封じる動きが大事なのではあるまいか。そこまで学んでないけれど。(^_^;)

さて、そこまでして側面にこだわる理由は…おそらく、封じることと投げと靠なんだろうなあ…と、勝手に推測。
この辺の発想は太極拳に近いようで、昔雑誌で読んだ話では呉氏には「外見は形意拳に似て、用法は太極拳に似る」との言葉があるのだとか。
やっぱり八極拳は形意拳に似て異なるのですね。

ともあれ、私個人の練習の話としましては。
八極を練習する以上、いつまでも打開が下手な訳にもいきますまい。現状を、それこそ打開しないと。

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by 100Hoshikage001 | 2018-07-17 20:36 | 八極拳 | Trackback | Comments(0)