シュワイジャオ体験記もこれで一応終わりです。
幾つか聞いてみた話を書き残します。

1 台湾のシュワイジャオ事情
台湾は日本の植民地だった事情から、大陸からシュワイジャオが来るより先に柔道があったそうで、今でもシュワイジャオより柔道の方が盛んなようです。シュワイジャオの練習する場所も柔道場が多いのだとか。警察や一部の大学、カルチャー教室等ででシュワイジャオの練習が行われているけど、カルチャー教室では乱取りは無く、合気道みたいな感じだそうです。

2 その他
顔を両手で覆っての受け身をK先生が行ない、ちょっとびっくりしました。合気道で両手を使わない受け身は練習したことはありますが、視界は封じません。
…さすがに初心者には真似させないと思いますので、入門を考えている人はビビらなくても良いですよ?老婆心ながら、補足しておきます。

「ゆくゆくは、いろいろな中国武術愛好家の交流の場になれば良いなあ。」とK先生も仰ってるので、興味のある方はご連絡してみてはいかがでしょうか?
アドレスを紹介しておきます。
日本摔跤協会
https://shuaijiao-japan.jimdo.com


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by 100Hoshikage001 | 2017-11-23 22:45 | シュワイジャオ | Trackback | Comments(0)

さて、シュワイジャオの型について書いておきましょう。
とはいえ、体験させていただいたのはひとつの型の半分くらいだそうですが。

1 開門勢(?)
2 基本動作1
3 基本動作2
4 基本動作3
5 基本動作4
6 基本動作4の振りをそのまま延長するように回しながら、重心を後ろ足側に移動する。
四六式?柔道で言う自護体?のような立ち方。右足が前。両手は右手を前に、左手を後に。前後に揃える感じ。この姿勢は何度か出てくるので、仮に『基本姿勢』と名付けましょう。
7 右手で下を押さえる。
8 左足を右足の後ろへ。(盗歩?漢字が解らない)
9 両足を爪先?を軸に回して足が左右に並ぶように回転。同時に腕を上から下へ回し下ろしつつ上体を倒す。動作終わりに骨盤は上がるらしいです。私は上手く出来ませんが。所謂「腰投げ」の動作ですかね?
10 左側から順体に手足を動かしながら基本姿勢へ。右側が前。
11 盗歩
12 右足を上げてから、基本動作2。内股みたいな使い方が出来るそうです。
13 基本姿勢へ移行
14 11、12をもう一度繰り返す。

とまあ、ここまででだいたい半分くらいだそうです。
K先生としては、型をさっさと済ませて乱取りみたいなのをバンバンやりたいみたいですが…まだまだ人が少ないし練習も進んでないようですね。
まだ始まったばかりということだし、「これから」のようです。


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by 100Hoshikage001 | 2017-11-22 20:39 | シュワイジャオ | Trackback | Comments(0)

基本動作の1
私のイメージは『手刀で推す。』
示された用法例は、相手の肩を推して崩す。
頭は前を向く。
勝手な推測では合気道の呼吸投げみたいな使い方ができそうです。

基本動作の2
イメージは『纏いつき、振り切る。』
フックのように振りますが、自らの腕に相手を引っ掛けるように。
手の甲は自分の側を向く。
頭は後ろをみる。
示された用法例は、相手の首をロックして投げる。
肘打ちにも使えるようですが、K先生の先生曰く「ヤクザ相手ならやっても良い。」とか。競技としてはやるものではないようです。

基本動作の3
イメージは『上下に切り分ける。』
平安三段の最初の方に出てくる動作(下段払い+内受け)に似てますかね?足が出ている方が下段払い側です。
頭は前を向く。
示された用法例は、相手の腕をロックして保持する。
岩間スタイル合気道の正面打ち腰投げの入り方のひとつに似ているかなあ、と一瞬思ったけど、足が逆だし上に行く手首の角度が違います。

基本動作の4
イメージは『切り下ろし、そのまま後ろに放り投げる。』
終わった時、頭は後ろをみる。
示された用法例は、相手を下に崩す。

総じて崩しや投げの技法として説明されましたが、そこは中国武術。当て身としても応用は可能なようです。
とはいえ、競技としてそれらは使用不可。

続きは日を改めて。


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by 100Hoshikage001 | 2017-11-19 17:00 | シュワイジャオ | Trackback | Comments(0)

体験記、その2。
四つの単独動作について。
それらを書く前に、それらの共通事項である歩法等について書きましょう。
先ず一歩、踵から着地するように踏み出し、爪先を進行方向に対し45度開いた形で爪先を下ろす。
大極拳で踵から下ろすイメージに似てますかね?
但し爪先は開くので、重心が降りる位置は異なるでしょう。
爪先を下ろすと同時に姿勢は背筋を伸ばしたまま前傾。この角度が二番目の45度。
弓歩を行った場合の後ろ足、その延長線上に上体がある、と私はイメージしました。
更に、背筋を軸に45度、前に出ている足の方向に回転します。
三つの45度が出ましたね。
これを一動作で行うのが共通点です。
で、四つの単独動作はこれに手や頭の向きの違いを加えると説明出来そうです。
では、その四つを…と思いましたが、長くなるので今日はここまで。

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by 100Hoshikage001 | 2017-11-16 20:03 | シュワイジャオ | Trackback | Comments(0)

シュワイジャオを体験させてくださったK先生の許可を頂いたので、思うままに書きます。
といっても、当日遅れて行った私は始まりからの内容は知りません。
知っているのは型の一部と、それに至るために便宜上行った幾つかの単独動作、及びその意味(これも恐らく一部のみ。)です。
で、それら単独動作の最もベースとなる部分で私は戸惑いました。
『三つの45°』ということで、爪先を開く角度・身体を傾ける(背中を曲げるワケではない。)角度の内二つ、合計三つを45°にするようです。
これは精密にその角度にしなければならない、というようなモノではないと私は思いました。相手を押さえ、または巻き込む場合など、体重を乗せる+相手を引っかけつつ軸にそって回転する、といった運動を行う上で、具体的な目安なのだろうな、と。
なるほど、これはこれで合理的。
ただ、八極拳のような地面の利用の仕方とは違います。
これは結局「打撃メインだけど他もある」と「投げメインだけど他もある」の違いなのかな~?と思いますが、実際どうなんでしょうね?

まだまだ書きたいことはありますが、今回はここまで。

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by 100Hoshikage001 | 2017-11-14 23:42 | シュワイジャオ | Trackback | Comments(0)